ふびらいの伝記

デジタルカードゲームの攻略ブログ。現在はドラゴンクエストライバルズがメインです。

秋華賞予想

ソダシ

多分普通に来ちゃうとは思う。
来ちゃうとは思うんだけど、この馬を重視するようなスタイルで美味しい思いができるほど僕は予想がうまくないので、やっぱり今回も嫌っていく必要がある。

札幌記念は確かに勝ったけど、不安要素もいくつか露呈した。
4コーナー前で競ってきたブラストワンピースに付き合ってかなり長く足を使うことになったのは、もちろん厳しいレースを押し切ったという見方もできるけど、まだまだ気性面に難があるという見方もできる。

あのレースに関しては1頭だけ斤量がズルすぎたからな。今回は3キロ増で定量戦。しかも坂があるコースと来た。
札幌記念をもって『2000もやれる』と言い切るのは早計と思いたい。

3歳馬としての完成度が最高レベルなのは間違いないし、舞台も展開も合う気はするけど、この馬から流せばいいよねというほど世代のレベルは低くない。
オークスじゃこの馬の前に7頭も馬がいた。距離が…とかステラリアが…とか、ソダシにとっての酌量の余地が多分にあったにせよ、あのレースの上位馬との実力差がそれほどないと見るのであれば、必要以上の人気を集めるアイドルから行くのはつまらない。

まあ、何をどう考えても消せはしないけど、馬券的には4〜5番手評価くらいにしておこうかな。




ファインルージュ

夏走った組でいくとこっちの方が魅力あり。
紫苑ステークスは流石にびっくりした。ロングスパート戦で外を回しておきながら、最後も次元が違う足してた。決して低調なメンバーではなかったはず。

距離不安ある上に展開合わないとなーと思ってこれまで重視してこなかったけど、あの競馬ができるのであれば崩れはしないんじゃないか。
手前替えのスムーズさとか見るに右回り大好きって気もする。斤量の上昇幅もソダシより少ない。
鞍上ルメールさん。一番うまい。手も合ってる。
ソダシと変わらないくらい人気しちゃうなら話は別だけど、現状嫌う要素があんまり見当たらない。軸候補その1




アンドヴァラナウト

これが2,3番人気になるなら来ないで欲しいけど、しょうがなく買うかな。
ローズステークスは強いなと思った。
思ったけど、あのレースは上位陣が力を出し切れていない印象が強かったし、レースレベルとしても紫苑ステークスの方が上だった感もある。
世代トップのここに入ってどこまでやれるかはまだ分からない。阪神と中京ってあんまりリンクしないし。

本物の可能性もあるから買い目には組み込むつもりでいるけど、スタンスとしては様子見で。




アカイトリノムスメ

軸候補その2。
桜花賞→オークスの過程で一番成長したなと感じた馬で、あれでも間違いなく途上。
そのオークスの内容は地味にめちゃくちゃ強かったと思うんだよな。
最終局面までマークしてたソダシと、その内にいたククナが仲良く垂れたから、進路がなかなか開かずに追い出しを待たされた形。馬場も外の方が良かったはずで、にも関わらず差し馬達と変わらない足使ってた。

どうしても前哨戦で結果出してる上位3頭の方に人気が集まるけど、成長曲線で言えばこっちの方が上の可能性も大いにある。
し、ルメールさんに選ばれなかった『ように見える』馬は不当に人気を落とすのが世の常。ここはサトノレイナス回避前から決まってたんだろうし全く関係ないハズ。

大崩れしない馬だし、頭も十分あると思ってる。ファインルージュに2戦目の良化があるかどうか不明な点を考慮して、こっち軸でもいいかな。
枠とオッズ見て判断。




ユーバーレーベン

誰がどう見ても秋華賞で走るにはちょっと器用さが足りないし、怪我明けで夏を順調に過ごせたとも言い難い。
上位陣で軽視するならここで、今の所バッサリ行く予定ではある。

ただまあ、そんなことは皆分かってるんだよな。
能力が世代トップレベルであることは疑ってないので、上4頭と人気差がつくようであれば、逆に狙ってみてもいいかなという心持ち。

どーせ大外ぶん回すしかできない馬だし、枠順も見たいかな。
オッズ、枠、当日の気配見て決める。今んとこ軽視。




タガノパッション

狙い馬その1。
オークスの時点でここで買うことは決めてた。

ローズステークスはゲート入りをかなり嫌がっていて、レースへの前向きさがそもそも欠けてた。
もともとぎっちぎちに詰めたローテでオークスに間に合わせて好走してるような馬だし、休み明けがプラスに働かなかったんだろう。
加えて直線の進路も開かずに見せ場なしの内容。

ほとんど最後方付近から進める馬で、もちろん展開の助けは必要ではある。
これが人気馬なら嫌わないといけないタイプだけど、二桁くらいまで人気を落とすなら都合よく前走度外視して狙ってみたい。
抽選落ちたら泣く。




アナザーリリック

狙い馬その2。
ようやくきたな。お前を待ってたんだ。
桜花賞でバッチバチの本命にするつもりが、疲労が溜まっていたようで回避しちゃった馬。その後のNHKマイルは勝負気配がイマイチで、若干太め残りだった中で上位とも小さいタイム差でまとめてきてる。既に古馬混合戦線で活躍しまくる馬を多数輩出してる、あのNHKマイルで。

特筆すべきはやっぱり前走佐渡ステークスの内容。
馬場も展開も全部無視して全員撫で切り。
この時期の3勝クラスって決して侮れる相手ではないと思うんだけど、それをものともしないパワーを感じたな。実際2,3着馬もその後すぐに勝ってるのにね。

ソダシ同様、前走は52kgで大ハンデをもらっていて、今回は3キロ増。血統的にも2000mは恐らくギリギリ。
厳しい要素ももちろんあるけど、そんなもんはソダシも同じ。能力的にもぶっちゃけ大差ないと思ってるので、人気の落ち着くここは積極的に買いたい。





アールドヴィーヴル

クイーンカップの時点で、秋頃には世代トップになってんだろうなと思ったもんだけど、なんか予想ほど伸びてこないな。
偏に厩舎力と言ってしまって良いもんなのかなあ。

この馬はもう、馬体重馬体重とあちこちで言われている通りだとしか思わないので、特に語ることもない。
正直ローズステークスの対アンドヴァラナウトは現時点での実力負けに見えた。そのアンドヴァラナウトを重視しないので、この馬まで印回せるかはちょっと。

桜花賞でもオークスでも重視した馬だから、ここで切って走られちゃったら悔しいけどな。
今回はある程度上位決着で見ていて、それ以外に狙いたい馬もタガノパッションとアナザーリリックで決まってる。現状の材料じゃここまでは拾えない。
とか言って今回長距離輸送もないし、当日の馬体見て惚れたら買っちゃうかもな。この馬好きなんだよ。




クールキャット

振り返ってみればフローラステークスのレベルって低かったのかな。
ユーバーレーベンは状態も枠もイマイチだったように思えるし、メイサウザンアワー、スライリー、オヌール辺りのその後を見ても、トップ層とはそこそこ差がありそう。

ここのクールキャットもまあ買わないな。
オークスは逃げ、ローズステークスは最後方付近と、ここ2走の競馬が極端で結果的に合わなかった。確かに実力以外の敗因を探すことはできる。
けどそれを抜きにしても、強調材料がルメールさんの神騎乗があった低レベルのフローラステークスだけではね。乗り難しいこの馬をあの騎手以外がピタッと抑えられるかも分からんし。




その他

飽きたから強引にまとめる。
挙げた以外の馬を買うつもりはないけど、もう少し広げるなら紫苑ステークス組。スルーセブンシーズとミスフィガロ辺りじゃないかな。
エイシンヒテンは純粋に成長を感じるし、相変わらず舐められがちで本来は狙い目なんだけど、ソダシがいるレースでこの馬の逃げ残りってあるの?という点から今回はやめた。
サルファーコスモスはレース見ても正直強いのかどうか分からん。川田騎手が乗るということしか材料がないので見送り。
天変地異が起きて除外対象から出走叶うとすればジェラルディーナかマリアエレーナ希望。流石にこの舞台で買う気になれるかは怪しいけど。

枠もオッズも出る前だけど、この段階で強いて印をつけるんであれば

◎ファインルージュ
◯アカイトリノムスメ
▲タガノパッション
▲アナザーリリック
△ソダシ
△アンドヴァラナウト

かな。
本命対抗の馬連ワイド本線で、本命or対抗から狙い馬2頭へのワイドか、あるいは1頭軸で3複を5頭に流すイメージ(買い目は流石に枠とオッズが出ないとなんとも言えない)
そうそう荒れはしない予想なのでこれ以上広げたくはないけど、当日見てユーバーレーベン、アールドヴィーヴル辺りの状態不安組を買いたくなったらまたそん時考える。仮に道悪になったらこの2頭浮上してきそうな気もするし。



秋華賞、これまでだと今年一番楽しみにしてたレースだ。アイツが出られないのは残念だけどね。
この世代は牡牝ともに黄金世代だと信じてる。わくわく。

ではこの辺で。