どうも。ふびらいです。
空白の半年を経て、勇者杯が戻ってきました。
10月11日には、ランクマッチ予選や2次予選を勝ち進んだ選りすぐりのプレイヤー達によるオンライン3次予選が
そして11月14日には更にふるいにかけられた8人による決勝大会が行われます。
今回は、明日行われる3次予選に出場するプレイヤーの中から、注目すべきプレイヤー達を紹介します。
- 【無冠の帝王】クレマンティーヌ ※決勝大会進出決定
- 【実力派JS】八九寺れーぷる
- 【ライバルズエースの奴隷】ぴか
- 【パンケーキ・モンスター】大きなメダル
- 【鵺】それは
- 【農家の最終兵器】しびら
- 【ふびらいのお気に入り】ばら
- 【DCGに精通する薬味】万能ねぎ
- 【最古参デッキビルダー】びおれ
- 【大工の息子】家佐々木
【無冠の帝王】クレマンティーヌ ※決勝大会進出決定
クレマンティーヌ (@Creame_Poke) | Twitter
注目度:SSSSSSSSSS
ライバルズエースに生まれ変わり、再開が決まった勇者杯だが、二木プロデューサーから大きな発表があった。
長らくプレイヤー達を惹きつけてきた『ランクマッチ1位の決勝大会シード権』制度の廃止だ。
今回は、その制度が適用される最後の大会。
ぴかとの死闘を経て、最後の席に滑り込んだ男の名が、クレマンティーヌである。
ライバルズ黎明期からのランクマッチ上位常連である彼の名を、古くから知っている者も多いことと思うが、その実力に反して、これまで『栄光』には縁のない人生だった。
勇者杯、ランクマッチ、『GAMEBOX杯』を始めとするコミュニティ大会。
幾度となくあと一歩のところまで手を伸ばしながらも、掴みきれなかった。
しかしそれももう、過去の話と言わざるを得まい。
3月度ランクマッチ『大盗賊杯1位』。
それはも、あーあいも、ぴかも、カイトも、posesiも、レックも、ランクマッチ1位を獲得したプレイヤーは優勝候補筆頭と目されながらその回の決勝大会では敗北している。
『ランクマッチ1位のプレイヤーは優勝できないジンクス』などと囁かれているが、それを打ち破るのは、果たしてこの男なのか。
【実力派JS】八九寺れーぷる
八九寺れーぷる (@_re_pul_) | Twitter
注目度:SSS
侵略者posesiとのランクマッチの争いで敗れながらも、地力で決勝大会進出を決めて世界を震撼させた2019秋の大会がつい昨日のことのようだが、それから1年。
八九寺れーぷるは、今や名実ともにライバルズエースのトッププレイヤーの一人となっている。
【ピラミッドアリーナ】を誰よりも的確に使いこなし、9月度ランクマッチ『堕天使杯』1位をもぎ取った。
プレイヤーの間では『れーぷるが勝っているということは実力環境』とまで言われている。
不安材料は、その相棒アリーナ以外のデッキの練度だろう。
連日デッキを探す配信を行っていたようだが、満足のいく編成は見つかったのだろうか。
【ライバルズエースの奴隷】ぴか
ぴか (@pikahara_) | Twitter
注目度:SSS
いつ見てもランキングのTOP3に名を連ねているのは、狂気を通り越してライバルズエースの奴隷というのが相応しい。
今回も決勝進出候補筆頭どころか、優勝候補筆頭としてその名が挙がることに違和感を覚える者は存在しないだろう。
しかし、そんなぴかの勝利にも暗雲が垂れ込める。
直前で行われたあーあいとのフレンドリーマッチにおいて、絶対の自信を持つ【ピラミッドアリーナ】が【デボラピサロ】という謎のデッキに開幕4連敗を喫し、負け越してしまったのだ。
戦い方が分かって以降は互角の戦いを繰り広げていたが、1発勝負の勇者杯では初見のデッキに対して『戦い方がわからない』などという言い訳は通用しない。
順当に予選を勝ち抜き、本戦でもその姿を見せてもらいたいところだ。
【パンケーキ・モンスター】大きなメダル
大きなメダル (@big_medalion) | Twitter
注目度:SSS
3度の決勝大会出場。1度の準優勝。そして1度の優勝。尋常ならざる成績。
半年のブランクを経た勇者杯だが、それはディフェンディングチャンピオンの輝きを鈍らせるものではない。
初の勇者杯連覇の期待は、今回は大きなメダルが背負っている。
とそう思い、彼のTwitterを見に行った僕は愕然とした。
この男、パンケーキしか食べてないじゃないか。
【鵺】それは
それは~ (@sorehasan) | Twitter
注目度:SS
正直に言えば、僕はこのブログで彼を紹介することにためらいがあった。
Mildom配信者それはと彼を取り巻く環境に明るくない僕にとって、それはにはある種アンタッチャブルな雰囲気を感じていたからである。
しかし、今回はそんなことも言っていられないだろう。
【ピラミッドアリーナ】と【ディスカードカミュ】が幅を利かせていた9月度ランクマッチにおいて、研究の進んでいなかった【ローレシアククール】を繰ってランキングを駆け上がり、彼のデッキをトップメタの一角まで押し上げた張本人である。
毎回サプライズを仕込んでくるデッキ選択にも注目が集まる。
第一回のランクマッチシード権獲得以降、無縁となってしまっている勇者杯決勝の舞台に再び舞い戻りたい。
【農家の最終兵器】しびら
しびら (@civila123) | Twitter
注目度:SS
デッキビルダー、という肩書はこの男にこそ相応しいものだ。
普段の配信を見ている者は良く知る所だろうが、彼は誰も見向きもしないカードであっても一度はデッキに入れて試すし、絶対にデッキに必要と思えるカードも一度は抜いて試す。
それこそがしびらの強みであると僕は思う。
先日、ソロモードのバランス調整が発表された際には、珍しく声を荒げて意見陳述配信を行った。
プレイするゲーム選択についてとやかく言われやすい配信者という立場だが、どれだけライバルズエースを真剣にプレイしているのかという部分が垣間見え、嬉しく感じた視聴者も少なくなかったのではないだろうか。
勇者杯解説、公式生放送出演など経歴は華やかしいものだが、未だ本戦への出場経験はない。
決勝の舞台で見たいプレイヤーとして、多くのユーザーが名を挙げる男であろう。
【ふびらいのお気に入り】ばら
ばら (@Liberty2718) | Twitter
注目度:SS
先日の『ウィークエンド・グランプリ』 解説を務めたばらも、今回の注目プレイヤーの1人だ。
前回の2019冬大会では惜しくも大きなメダルに打ち負け、勇者の称号を逃した。
ふびらいのブログで優勝予想をした2019夏大会ではベスト4、同じく優勝予想をした前回大会は準優勝と、徐々に成績を上げてきている。
それだけ彼のデッキ選択能力は優れているのだ。
今回も、3次予選突破候補筆頭として紹介し、粘着させてもらう。
【DCGに精通する薬味】万能ねぎ
万能ねぎ。 (@hayato_apeiron) | Twitter
注目度:S
バランス調整前の【ビルドトルネコ】全盛期、【爪アリーナ】にいち早く気付いて多くのポイントを稼いだ男がこの万能ねぎだ。
あらゆるカードゲームを競技的にプレイする生粋のカードゲーマー。
ライバルズに文句を言いながらもなんだかんだとランクマッチ上位になるまでやり込んでしまうのは、思春期さながらと言ったところか。
本戦への出場経験はないが、この勇者杯予選では必ずと言っていいほど好成績を残し、あと一歩の順位につけている。
薬味が人類に勝つなどということがあるのかどうかは不明だが、それが成されるとすれば、この男によってであろう。
【最古参デッキビルダー】びおれ
びおれ (@Biore_j) | Twitter
注目度:S
謎の馴れ合い集団『なかよしギルド』マスターのびおれも、今回の勇者杯には本気で臨んでくるだろう。
8月度ランクマッチ『暗黒魔城杯』で、勇者カイトと覇権を争ったのが記憶に新しい。
この男もライバルズ初期から活躍する1人で、『GAMEBOX杯』『OPENREC杯』等の数々の大型大会で培った実戦経験を持つ。
加えて、トシlyndisを擁する『なかよしギルド』のメンバーとあっては、調整環境も申し分ないだろう。
今大会で新星が誕生する可能性は、十分にある。
【大工の息子】家佐々木
家佐々木(けささき) (@TyranitarSasaki) | Twitter
注目度:S
今回の3次予選がオンライン開催であったことが残念でならない。
誰だってこんな男を目の前にしたら、平常通りのプレイは不可能だろう。
どうもハッサンになりました。
— 家佐々木(けささき) (@TyranitarSasaki) 2020年10月6日
9月はボード乗れずに申し訳ございませんでした pic.twitter.com/BjFA84JeTU
9月度ランクマッチでランクインできなければハッサンの髪型にするという公約通り、彼はこの秋、ハッサンになった。
決勝大会がどのような形で行われるかは不明だが、是非ともこの髪型をキープして、披露してもらいたい。
いかがでしたか。
今回も僕の注目プレイヤーを挙げさせていただきました。
出場プレイヤーの一覧は、公式から発表されています。
www.dragonquest.jp
皆さんもこれを見て、応援・注目するプレイヤーを探してから配信を視聴すると、より楽しめるかもしれません。
今回も解説として、皆さんに最大限楽しんでいただけるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
では、この辺で。