お久しぶりです。ふびらいでございます。
今週末の10/27(日)、待ちに待った勇者杯オフライン予選がやってきます。
先立って行われた、ゲーム内1次・2次予選の苛烈な戦いを勝ち抜いたプレイヤー
更に遡り、大きな盛り上がりを見せた9月度ランクマッチ『空の英雄杯』で上位入賞を果たしたプレイヤー
そして過去、ファイナリストとして歴史に名を刻んだプレイヤーが一堂に会し、決勝への7つの席を巡って争います。
そこで今回は、オフライン予選への出場権を持った106名の猛者達の中から、特に注目に値するプレイヤーを選出し、彼等の魅力に迫っていきたいと思います。
勇者杯オフライン予選を更に楽しむため、ぜひご覧ください。
- 【侵略者】posesi ※決勝大会進出確定
- 【地球人代表】カク
- 【復活のメンヘラ】トシlyndis
- 【加藤純一のコバンザメA】あーあい
- 【帰ってきたウルトラマン】二宮シグレ
- 【戦狗】ぱるこ
- 【もう1人の侵略者】Q&B
- 【openrec杯が生んだ豪傑】関節のパニック
- 【怪物と渡り合った女子小学生】八九寺れーぷる
- 【バウンティ・ハンター】あ
- 終わり
【侵略者】posesi ※決勝大会進出確定
posesi (@posesi8) | Twitter
注目度:SSSSSSSSSSSSSSSSSS
空の英雄杯1位
"それは"、"あーあい"、"ぴか"、"カイト"。
魔王として君臨した歴代のプレイヤー達はいずれも、ライバルズをメインゲームとし、黎明期よりプレイし続けてきた猛者達である。
しかしこの男、5代目魔王たるposesiは違う。9月度ランクマッチ『空の英雄杯』の数ヶ月前からプレイを始め、転瞬の間にここまで登り詰めたぽっと出のプレイヤーだ。
しかし、それはこの男の実力を否定するものではない。むしろその逆だろう。
ハースストーンの獲得賞金ランキングではぶっちぎりの日本1位。つい先日、アジア地域の実質的なトップ16人が集結するプロリーグ『グランドマスターズ』への参戦も決定した。
紛うことなし。"本物”の怪物。
今回の勇者杯は即ち、この異界からの侵略者を、ライバルズを根城とする戦士達が討伐する大会である。
さしずめこのオフライン予選は、ライバルズという星を守る、”七雄”を決めるための儀式といったところか。
【地球人代表】カク
注目度:SSS
出場枠:勇者杯2019夏ファイナリスト
侵略者から星を守るためにドラゴンクエストライバルズが用意した、”七雄”の椅子。
その一席を埋める第一候補は、無論この男だろう。
現勇者、カク。
"ぱるこ"、"スコール"、"まめ"といった実力者を全て2-0のストレートで下した前回の勇者杯決勝は、今も全人類の脳裏に強く焼き付いている。
言うまでもないことだが、勇者杯を連覇したプレイヤーはこれまで存在しない。そして今大会、それを成し得る可能性を持つのはこの男のみ。
突如現れた侵略者と、討伐のためにオフライン予選に集う挑戦者達はかつてない強敵だ。
それでも勇者の称号を持つ者として、決勝の地に再び立たずに終えるわけにはいかない。
【復活のメンヘラ】トシlyndis
トシ@DQR (@Toshi_DQR) | Twitter
注目度:SSS
出場枠:勇者杯2019春ファイナリスト 空の英雄杯2位
時はおよそ4年前に遡る。
ハースストーンのランクマッチで、突然現れた正体不明の男が1位に輝いた。
男の名はposesi。
まだ日本人であることすら広まっていなかった、後の侵略者posesiに接触し、SNSを始めさせ、表舞台へと引きずり出したのはこのトシlyndisだった。
言わばトシlyndisにとってposesiとは、無二の旧友であり、倒すべき敵であり、そして憧れの存在なのである。
思えば、勇者杯2019春で燃え尽きたトシlyndisが再び立ち上がり、ランクマッチで2位を獲得するまでに復活したのは、他でもないposesiの背中を追うためだったのだろう。
魔王として君臨するposesiに恋焦がれる想いは、間違いなく全プレイヤー中最大と言い切れる。
その想いを原動力に駆け上がり、最高の舞台で彼の男と肩を並べることができるか。
【加藤純一のコバンザメA】あーあい
あーあいkr@GAMEBOX (@WhoamI1012) | Twitter
注目度:SSS
出場枠:2018冬ファイナリスト
9/29に開催され、途方も無い熱を生んだ加藤純一のライバルズ放送に、この男の姿があった。
加藤純一との面識がないに等しいことや、持ち前の尖ったオタク気質から、放送前までは存在を疑問視されていたが、蓋を開けてみれば結果は全くの逆。
出番が終わってからも緊急招集を受けて舞い戻るなど、企画の盛り上がりに大きく寄与した1人だろう。
あの企画があーあいという男にとって1つの転機となったことは間違いない。
勇者杯決勝にも舞い戻り、更に絶対的な存在として生まれ変わることができるか。
その日を目指し、今日も男は顔のことを『頭』と言い続ける。
【帰ってきたウルトラマン】二宮シグレ
二宮シグレ (@dQRG6thfSNpcFip) | Twitter
注目度:SS
出場枠:勇者杯2018冬、2019春ファイナリスト
前回大会前に執筆した僕の記事においても、二宮シグレは優勝候補として扱われていた。
しかし勇者杯2019夏。オフライン予選の会場に、この男の姿はなかった。
紹介してもらってめっちゃ嬉しいんですが今回は忙しいため出場見送りになりそうです、ごめんなさい…🙇
— 二宮シグレ (@dQRG6thfSNpcFip) July 16, 2019
そのかわり一回休んだということで次回出たときは準優勝ではなく優勝しようと思います https://t.co/K2VpANrsn5
準優勝ではなく優勝しようと思います、という言葉が、この男の自信と強さを物語っている。
勇者杯オフライン予選は、もはや勝手知ったる庭。
ブランクを感じさせず、今回も我々視聴者を沸かせてくれることだろう。
【戦狗】ぱるこ
ぱるこ (@paruparukoparu) | Twitter
注目度:SS
出場枠:勇者杯2019春、2019夏ファイナリスト
2019年に入って以降、勇者杯オフライン予選で最も安定した成績を残しているのがこのぱるこだ。
公式二つ名は『ライフコッドの第二の矢』から、『人心を悟る猛犬』へ。
その名の通りデッキ選択の読み合いを得意とし、温厚な人柄・外見とは裏腹に、冷徹に相手の心理の裏をかいて有利な展開を作り上げてしまう。
しかしそのぱるこでさえ、"カク"や"二宮シグレ"といった強豪に阻まれ、一勝もあげられていないのが勇者杯決勝の舞台である。
この男の悔しさも並々ならぬものがあろう。通過点に過ぎないオフライン予選で躓いてはいられない。
【もう1人の侵略者】Q&B
注目度:SS
出場枠:空の英雄杯11位
『カードゲーマーとは何か』
漠然とした問ではあるが、こう訊かれれば僕は間髪入れずに『それはQ&Bである』と答えるだろう。
デュエルマスターズ、マジック・ザ・ギャザリングでの栄光の数々に始まり、ハースストーンでも好成績を残し、シャドウバースではトッププレイヤーの1人としてその名を刻んでいる。
その男が今回ライバルズ界に殴り込みをかけ、posesiの影に隠れてさも当然のように空の英雄杯11位の座を勝ち取ったのである。
怪物posesiを討伐することに意識を割かれているプレイヤーには、この場で警告を発したい。
ともに切磋琢磨するオフライン予選出場者の中にも、異界からの侵略者が紛れ込んでいるのだから。
【openrec杯が生んだ豪傑】関節のパニック
関節のパニック (@tatti_dqr) | Twitter
注目度:S
出場枠:ゲーム内2次予選84位
勇者杯に次ぐ規模の大会として定期的に開催されている公認大会、『openrec杯』。
決して歴史ある大会ではないこの場所において、既に2度の優勝を果たしているプレイヤーがいる。
ゲーム内2次予選を84位で通過した、関節のパニックだ。
"おおきなメダル"、"ぱるこ"、"toby"といったトッププレイヤーを数多く輩出している至大ギルド『ライフコッドの民』における、不動のエースの1人。
直近のopenrec杯を制しているこの男は、環境の理解度、各デッキの練度ともに申し分ないものを持つはずだ。
一発勝負の大会における勝負強さも当然証明済み。脆弱な関節を除けば、死角はない。
【怪物と渡り合った女子小学生】八九寺れーぷる
注目度:S
出場枠:空の英雄杯5位
我々は勇者杯に年齢制限がないことに対して、感謝しなければなるまい。
もしもそれが存在したのなら、女子小学生である八九寺れーぷるの、勇者杯での活躍を見ることは叶わないからである。
9月度ランクマッチ、空の英雄杯で、魔王を最も追い詰めた生粋のアリーナ使い。
【氷塊ゼシカ】全盛期も【占いミネア】全盛期もアリーナを使用して結果を出し続けてきた少女は、相棒《閃光烈火拳》を奪われて以降も、ランクマッチでの強さに翳りを見せてはいない。
彼女にとってこの戦いは、魔王へのリベンジを果たすための聖戦となろう。
用意された7つの挑戦権を獲得するため、自らの年齢の倍は下らない筈のおじさんたちに立ち向かう。
【バウンティ・ハンター】あ
あ@ライバルズ (@aiueotip) | Twitter
注目度:S
出場枠:勇者杯2018冬ファイナリスト 空の英雄杯13位
ライバルズ初の賞金制大会として開かれたマスターズカップにて優勝を果たした、あ。
ドラクエライバルズというゲームにおける獲得賞金ランキングは、当然堂々の一位である。
2018冬では勇者杯ファイナリストにもなっているため、このオフライン予選への出場権は既に所持していたにもかかわらず、先月の空の英雄杯ではしれっと13位に陣取っている。
この男のSNSが醸し出す強者感は、出場するプレイヤーの中でも随一だろう。
その2018冬のオフライン予選では、最終戦で僕をボコボコにしてそのままファイナリストになった。個人的な話をさせてもらえば、その時からの密かなファンである。
勢いそのままに勇者杯でも寡黙に勝ち抜き、『2冠』を見せてもらいたいところだ。
終わり
いかがでしたか。
こちらも毎度お決まりの文句になりますが、こちらに挙げた10名のプレイヤーは、注目すべきプレイヤー達の内のほんの一握りであり、記事を書くにあたって泣く泣く選出した10名です。ドラクエライバルズもここまで続くと、オフライン予選に出場する全てのプレイヤーが要注目みたいな状況になってきています。
今回も解説としてこちらのオフライン予選に携わらせていただきますが、出場プレイヤー一覧を見てただの視聴者として見たい気持ちがちょっと生まれてしまったほどですね。
そのプレイヤー一覧はコチラ
www.dragonquest.jp
という事で、当日はよろしくお願いします。
では、この辺で。
© 2017-2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
© SUGIYAMA KOBO