ふびらいの伝記

デジタルカードゲームの攻略ブログ。現在はドラゴンクエストライバルズがメインです。

【ドラクエライバルズ】どのパックを買うべき? 最新ランキング!【初心者・無課金者向け】

 
新拡張パックが3ヶ月に1度のペースで発売されているドラゴンクエストライバルズ。
 
ここまでくると、特に初めて間もない方や、資産の限られる方にとってはどのパックを購入すればいいのかを見極めるのが難しくなってくると思います。
コレクション等を目的とするプレイヤーで目当てのカードがはっきりしているならまだしも、どのパックに強いカードが沢山入っているのか、総合的にお得なのかといった情報は調べてもそう簡単に分かるものではありませんね。
 
 
そこで。
普段アホ面で環境予想や新カード予想ばかりしている僕ですが、今回はどのパックを買えば良いのか悩んでいる方へ向けて、おススメとなるものをランキング形式まとめてみました。
 
 
 



 
 
 

 
 
 

選考基準

 
そもそも購入するパックを選択する際に何を基準にすればよいのか。また僕が今回のランキングを作成するにあたってどの部分に注目したのか。
と言った、拡張パックの評価ポイントをまずはじめに列挙することとします。
 
 

レジェンドレア、スーパーレアのラインナップ

 
錬金/分解システムによって一部の例外を除く全てのカードは作成することができるドラクエライバルズですが、その生成レートは口が裂けても良いとは言えません。
ノーマルやレアであれば、デッキに必要となった際に適宜錬金して補うことも十分可能ですが、生成に3000個もの錬金石を必要とするレジェンドレアや、800個という錬金石ながらデッキに2枚必要となるスーパーレアは、どうしても錬金可能な枚数に限度が生じてしまいます。
 
つまり、です。
パックを購入する際、まず考えなければならないのはレジェンドレア、スーパーレアにどれだけ有用なカードが封入されているかである、と言ってしまっていいのではないでしょうか。
少なくとも今回は、この点を一番に優先して記事を作成しています。
 
 
 

英雄カードの有無

 
上の項にて一部の例外を除く全てのカードは作成することができると述べましたが、この『一部の例外』に当たるのが英雄カードです。
第5弾『勇気の英雄譚』以降の全てのパックに封入されている英雄カードは、一般的なソシャゲにおける『ガチャ限』に当たるカードで、入手するにはパックで引き当てるか、特別なメダルを使用して交換するしかありません。
 
加えて言えば、現在主だって使用されているライバルズのデッキ、そのどれもにいずれかの英雄カードが採用されているため、ゲームを攻略するためには出来るだけ多くの種類の英雄を手に入れていきたい所です。
 
ゲームをやり込んでいる上級プレイヤーや、一定の額を課金しているプレイヤーであっても、全種揃っているとは限らない英雄カード。
他のプレイヤーと差をつけるためにも、パックを購入する際は是非とも強力な英雄カードが封入されている弾を選択したいですね。
 
 
 

グランプリルールとマスターズルール

 
ドラゴンクエストライバルズというゲームは、ランクマッチのレギュレーションが大きく2つに分かれています。
一つはこれまで発売された全てのカードが使用できるマスターズルール、もう一つは使用可能カードが直近の幾つかの拡張パックに限定されるグランプリルールです。
ルールが差別化されたのも最近のことであり、プレイ人口がどのように推移していくのか不透明な部分はありますが、開発側がメインとして推し進めているのはグランプリルールの方となります。
 
新しい拡張パックは、グランプリルールで使用できる期間が長いという事でもあるため、それだけである程度優先度が高くなると言えるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 

各拡張パックの特徴とオススメ度

 
 

第1弾『スタンダードパック』

f:id:WhoBlie19:20190515161239p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190515151356p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190605150525p:plain:w230:h290
 
オススメ度:C
 

■既にグランプリ落ち済み
 
第1弾『スタンダードパック』は、第7弾『光と闇の異聞録』の発売と同時にグランプリルールで使用できなくなりました。
マスターズルールで遊ぶという強い意志を持っているプレイヤー以外は、購入する必要がそもそもないパックです。
 
 
■種類が多く目当てのカードを引ける確率が低い
 
最初のパックということもあり、各レア度の種類が他のパックと比べて多くなっているという特徴があります。
強いカードや目当てのカードを引ける確率もその分低くなってくるため、マスターズルールを遊ぶ場合も錬金で対応した方が良さそうです。
 
 
 
 
 

第2弾『解き放たれし力の咆哮』

f:id:WhoBlie19:20190605154502p:plain
オススメ度:C
 
 
■グランプリ落ちまで数ヶ月、英雄カード収録無し
 
グランプリ落ちまでの期間が短い事や、英雄カード、アナザーリーダー等が実装されていない事から、古いパックの優先度はやはり低くなってきます。
 
 
■既に配布済みのカードが多数存在する
 
f:id:WhoBlie19:20190605152759p:plain:w230:h290
 
第2弾の目玉の一つであるレジェンドレア《ネルゲル》は全プレイヤーへの無料配布カードとして選ばれている他、同じくレジェンドレア《ベロニカ》《フローラ》は勇者杯で優勝したプレイヤーによってそれぞれ伝説のカードに指定されています。
これらのカードを既に受け取っているというプレイヤーも少なくないのではないでしょうか。
その場合、やはりわざわざジェムやコインを消費して購入する必要性は薄くなると思います。
 
 
■強力な高レア度カードも幾つか収録されているものの、錬金やちいさなメダル程度でも対応可能
 
f:id:WhoBlie19:20190605153447p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190605153515p:plain:w230:h290
 
《ビアンカ》《ロウ》を始めとし、レジェンドレアやスーパーレアに使用率の高いカードも幾つか存在します。
しかし、英雄カードが収録されている第5弾以降のパックより優先して第2弾を買う理由になるとは言い難いのも事実ですね。
 
 
 
 
 

第3弾『不死鳥と大地の命動』

f:id:WhoBlie19:20190605154308p:plain
オススメ度:B
 
 
■目玉システム『地形』は半ば見捨てられた状態
 
ライバルズの特徴として、プッシュする戦略やシステムが拡張毎に設定されているという点が挙げられます。
この第3弾『不死鳥と大地の命動』の場合、それは地形というシステムになる訳ですが、これは現在では使用率が極端に低くなってしまっているギミックです。
第3弾のカードの中にはこのギミック、シナジーを擁する、現在ではやや使い道に困るカードが多く収録されていると言えます。
 
 
■英雄カード未収録だが、使用率の高いレジェンドレアは多い
 
f:id:WhoBlie19:20190605155019p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190605155133p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190605155205p:plain:w230:h290
 
上記の地形要素に加え、英雄カードやアナザーリーダーも収録されていないため、第3弾はメインとして買っていくには損している感の否めない拡張パックです。
しかし、時代が経過しても根強く使用されている強力なカード、特にレジェンドレアやスーパーレアは多いと言えます。
所持していないカードが多く存在するプレイヤーは、交換所にて毎週月曜日に更新されるちいさなメダルでの購入くらいは選択肢に入れてみてはどうでしょうか。
 
 
 
 
 

第4弾『モンスターもりもり物語』

f:id:WhoBlie19:20190605160619p:plain
オススメ度:C
 
 
■目玉の『種族シナジー』はほぼ死に効果
 
第4弾の目玉システム、スライム系、ゾンビ系、ドラゴン系からなる種族シナジーは、現在では殆ど見かけないものになってしまっています。
第3弾の『地形』ギミック同様、それを前提に作られている事が多い今弾のカードは、やや汎用性に欠けると言わざるを得ません。
 
 
■最強カード《オルゴ・デミーラ》は既に無料配布対象
 
f:id:WhoBlie19:20190605161533p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190605161601p:plain:w230:h290
 
第4弾に封入されている《オルゴ・デミーラ》と《ブラッドレディ》は、実は全てのカードの中でも最も使用率の高いカードと言っていい程強力なカードです。
しかし、その内《オルゴ・デミーラ》は新規で始めたプレイヤーへ配布されるカードとして選ばれていますし、残る《ブラッドレディ》はぶっちゃけどのデッキにも入るため錬金しても絶対に損しません。
この2種に続くカードがイマイチな第4弾『モンスターもりもり物語』は、強いデッキを組むという観点から見れば優先度の低い拡張パックです。
 
 
■アナザーリーダー『マルティナ』
 
第4弾以降、リーダーそのものをチェンジすることのできるコレクション要素『アナザーリーダー』が1人ずつ追加されています。
第4弾は武闘家をアリーナと選択できるようになるマルティナですが、武闘家あるいは共通のプレミアムレジェンドレアを当てなければならないという条件は非常に厳しく、特別なこだわりがない場合は無理に狙わないほうが無難です。
 
 
 
 
 

第5弾『勇気の英雄譚』

f:id:WhoBlie19:20190605162851p:plain
オススメ度:A
 
 
■英雄カードの実装弾
 
f:id:WhoBlie19:20190605163550p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190605163607p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190605163630p:plain:w230:h290
 
散々話題に上がってきた英雄カードは、この第5弾以降の各パックに収録されています。
この第5弾では《ロトの血を引くもの》《勇者ソロ》《勇者エイト》の3種。
英雄カードの収録枚数で言えば最も多いものの、この内《ロトの血を引くもの》は伝説のカードに指定されて配布対象になりましたし、更に新規プレイヤーにはこの3種の内いずれかと交換可能なメダルが配布されるため、入手難度で見ればそれ程高いものではないと言えます。
 
 
■アナザーリーダー『リッカ』
 
アナザーリーダーは商人の見た目を変更できるリッカとなっていますが、入手難易度は第4弾のマルティナと大差ないため、少々の課金額では狙うことができません。
 
 
 
 
 

第6弾『小さな希望のシンフォニー』

f:id:WhoBlie19:20190605165212p:plain
 
オススメ度:S
 
■英雄カード《レックス》《タバサ》
 
f:id:WhoBlie19:20190217235836p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190218002148p:plain:w230:h290
 
第6弾に収録されている英雄カードはこの2種。いずれも新規プレイヤーへの配布や交換対象にはなっていないため、入手難易度が比較的高いカードと言えます。
特に《レックス》は一部プレイヤーからナーフを叫ばれている程に強力なカードで、このカードさえ手に入れてしまえば比較的廉価なアグロデッキを組み上げることが出来ます。
パックを購入する際の目標とするには、申し分のないカードと言えると思います。
 
 
■強力なレジェンドレア、スーパーレア多数。しかし配布対象カードには注意
 
f:id:WhoBlie19:20190218005924p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190215152840p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190214165236p:plain:w230:h290
 
英雄カード以外にも、使用率とレア度の高いカードが多く封入されているため、期待値が高い拡張パックとなっています。
《ラプソーン》は共通カード故にどのデッキに投入しても活躍する強さを持ち、是非とも入手しておきたい一枚です。
《少年テリー》は伝説のカードに指定されているため、特定の時期にプレイしていた方には既に配布されていますし、《ヘルバオム》や《地這い大蛇》と新規プレイヤーに配布されるスーパーレアもあるため、購入する際にはある程度目星をつけておくことをおススメします。
 
 
■アナザーリーダー『ミレーユ』
 
第6弾のアナザーリーダーは占い師のミレーユとなっています。コレクター魂のある方や、ミレーユに思い入れのある方向けです。
 
 
 
 
 

第7弾『光と闇の異聞録』

f:id:WhoBlie19:20190522143503p:plain
 
おすすめ度:S
 
■現在の最有力パック。英雄カードは2種
 
f:id:WhoBlie19:20190520190453p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190520192448p:plain:w230:h290
 
目玉ギミックは冒険者シナジー、魔王シナジー。
このうち、特に冒険者シナジーは現在の環境トップとして非常に高い使用率を誇っています。
英雄カードの《勇者姫アンルシア》は全ての拡張を通して最も入手しておきたいカードの1つですが、先日の勇者杯夏で優勝したカク選手によって伝説のカードに指定されたため、程なくして全プレイヤーに配布が予定されています。
それ以下にもよく使用される魔王系、冒険者系のレジェンドレアが多く封入されている拡張パックです。
 
迷ったらこれを買ってください。
 
 
■アナザーリーダー『魔勇者アンルシア』
 
アナザーリーダーのシステムにも多少の変化が加えられています。
プレミアム以外のレジェンドレアを引いた際も『魔勇者アンルシアの記憶』が蓄積されるため、パックを買い続ける事に微かな希望が見出せるようになったのです。




第8弾『一攫千金!カジノパラダイス』

f:id:WhoBlie19:20190819204605p:plain

おすすめ度:S
 
■メインギミックのBET・GETには個性的なカードが多い

f:id:WhoBlie19:20190819145128p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190819055254p:plain:w230:h290

コインという新要素を用いてデッキを組む場合、この『一攫千金!カジノパラダイス』の開封は必須となってきます。
実はこれらのデッキはまだ『強い』と言われるまでにはなっていないのが現状ですが、上記2種のレジェンドカードのように単体でも運用可能なパワーカードも数種存在するため、決して損はしないパックです。
 


■英雄は3種の花嫁カード。実戦レベルには少し遠いか

f:id:WhoBlie19:20190822055940p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190822053000p:plain:w230:h290f:id:WhoBlie19:20190822061236p:plain:w230:h290

このパックの評価を難しくしているのが、英雄カード3種の運用の難しさ。
《天空の花嫁ビアンカ》《天空の花嫁フローラ》を実戦レベルに落とし込めているプレイヤーはほぼ居ないに等しく、少なくとも現段階では使い道に困ってしまうカードです。
逆に《天空の花嫁デボラ》 はコインを使用するコンセプトデッキで非常に高い使用率がありますが、巧く使用できるリーダーは限られてきます。

ちなみに、仮にこれらの英雄を手に入れたとして、 使いにくいからと分解するのは絶対にオススメしません。
ポテンシャルがあるのは事実ですし、人気度と使用率が見合っていないため、上方修正される可能性も十分にあるからです。

 
 
 
 
 

最新版おすすめ度ランキング!

 
 
 
1位:第7弾『光と闇の異聞録』

2位:第8弾『一攫千金!カジノパラダイス』

3位:第6弾『小さな希望のシンフォニー』
 
4位:第5弾『勇気の英雄譚』
 
5位:第3弾『不死鳥と大地の命動』
 
6位:第4弾『モンスターもりもり物語』
 
7位:第2弾『解き放たれし力の咆哮』
 
8位:第1弾『スタンダードパック』

 
 
 
 
 
 
 
 

終わり

 
 
如何でしたか。
見ての通り、ランキングは概ね新しい順となりました。 
これは決して偶然ではなく、英雄カードの実装、アナザーリーダーの実装、トレンドとなる戦術の更新等幾つかの理由が存在してのものです。
 
 
皆さんがパックを購入する際に少しでも参考になったのなら嬉しく思います。 
 
 
ご意見・ご感想はブログのコメント欄か、僕のTwitterの方までお願いします。
Twitterはコチラ 
 
 
では、この辺で。
 
 
 
© 2017-2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
© SUGIYAMA KOBO