DQR第8弾『一攫千金!カジノパラダイス』新カード事前評価。
今回はピサロの全11種を評価していきます。
★マークは『世間とはひと味違うぜ!』の印。他リーダーの評価は記事下部にリンクを置いてあります。
ではどうぞ。
ピサロのレジェンドレア
《魔王バラモス》
参考評価点:5点/5点満点中
可能性の塊です。
例えば【エイトピサロ】においても、《エビルプリースト》や《終焉の波動》等、使用できるターンの早さが重要なカードのコストを下げられる可能性を持っていますし、最低でも処理を強要しつつテンションを上げることができます。
最も相性が良いのは特技カードをふんだんに使用する【タバサ磁場ピサロ】とかでしょうか。今回ピサロナイト関連のカードもいくつか追加されているため、注目株のデッキタイプではあります。
いずれにせよ、《魔王バラモス》はあらゆるデッキに採用できるレジェンドカードと言えそうです。
《魔勇者アンルシア》
参考評価点:5点/5点満点中
こちらも《魔王バラモス》同様、見かけることが多くなりそうなレジェンドユニットだと思います。どちらにも言えることですが、最低限が保証されているのが素晴らしいですね。
単体で使用しても6/5/4で擬似的な3ダメージをもたらせるのは十分強力ですし、それ以前の展開次第では大型ユニットの処理や多面処理を行える可能性すらあります。
評価点は文句なく5です。
スーパーレア
《デビルパピヨン》
参考評価点:2点/5点満点中
基本的に、ピサロの職業カードにコインの消費先として主力級になれるユニットが《黄金兵長》しか存在しないため、GET能力の重要性はそれ程高くないと考えています。
《デビルパピヨン》自身のステータスやBET能力も高くないため、採用されるとしても限られたデッキになると思います。
《忠義の騎士アドン》
参考評価点:2点/5点満点中
ステータスの平均値を考えると凡庸の域を出ず、強い場面が限定されすぎてしまう印象は拭えません。
強く使用するためにはピサロナイトが2体欲しい所ですが、その状況を想定してもちょっとステータスが高いバニラユニットなんですよね。
このカードがより強くなる場面は、それだけオーバーキルになるという事でもありますので。
カッコいいので2点ですが、1点でも良いと考えています。
★《黄金兵長》
参考評価点:5点/5点満点中
《忠義の騎士アドン》と同様【磁場ピサロ】での運用を考えられているカードですが、アドンとは異なり切り札として地位を確立するのではないかと考えています。
《魔界の磁場》下では合計スタッツが最低で8/9、想定するターンは遅いですが、コインの枚数次第で十分ゲームを決めきれる性能を持っています。
カードとして強いのは間違いないと言えるんですが、ピサロが所持するGET系カードの弱さが若干気になりますかね。共通のGET持ちユニットでどこまで補うことが出来るかというのが、ビルダーに与えられる大きな課題の一つとなりそうです。
【磁場ピサロ】への期待も込めて5点とします。
レア
《魔剣士の交換所》
参考評価点:1点/5点満点中
これは景品がどうというよりも、ピサロというリーダーにコインを支払っている余裕がないという意味での1点です。
基本的に《魔勇者アンルシア》に投資するか《黄金兵長》に投資するかの2択になると思います。
《せかいじゅのは》は強力ですが、4コストでありながら大きな価値を生み出すのはゲーム最終盤になるため、運用は難しいと思います。
《どくどくビンゴ》
参考評価点:1点/5点満点中
使い道がイマイチ見えてこないですね。
《嘆きの霧》を採用して毒の威力を上げるデッキとか、オタク感が強くて個人的には好きなんですが、やはり流石にこれらの要素だけでは足りません。
恐らくGET手段としても、共通の各種ユニットを採用するほうが現実的だと思われます。
総じてピサロというリーダーが使いこなせる特技ではないと考え、評価点は1としました。
《じごくのざりがに》
参考評価点:4点/5点満点中
ミッドレンジの権化といった様相の【磁場ピサロ】というデッキは、《活性の秘奥》等の回復手段に枠やMPを使用する余裕がありません。
そのため、ユニットとして十分なボディを持つこの《じごくのざりがに》はすんなりと入るのではないかと予想しています。
注意しなければならないのは、回復手段としての即効性があるわけではないこと。【レックステリー】等に攻め込まれた後のライフ回復として用いても焼け石に水です。
イメージとしては《フォレストドラゴ》が最も近いですね。まず活かすべきはそのステータスで、そこに少しずつの回復と処理強要がついてくる。
悪くないような気がします。
ノーマル
《零の洗礼》
参考評価点:3点/5点満点中
《オルゴ・デミーラ》の採用率が大きく落ちた現在のドラクエライバルズに、封印必須クラスのユニットは存在しないため、恐らくどのデッキにも入るような万能カードにはならないでしょう。
しかし、ピサロにこのカードが追加されたことが今後意味を持ってくる可能性は十分考えられます。
トルネコの《かなしばりの巻物》程の汎用性はないため、それより少し低めの3点という点数を付けました。
《タメトラ》
参考評価点:1点/5点満点中
1つ上のコストに《デスタムーア》が存在する中でこのカードを使用するメリットは皆無に近いと思っています。
基本的にテンションを1上げる行為に1MPの価値はないので、仮に相手のテンションをMAXから空まで下げて、自分のテンションを空からMAXまで挙げられたとしても、4MP分の働きをしているのかどうか怪しいところです。
今弾の中でも自信を持って使われないと言えるカードの1つです。
《ダークモーモン》
参考評価点:1点/5点満点中
複数枚入手できる可能性のあるGET効果に加えて、テンションを溜める効果で【磁場ピサロ】との噛み合いは感じますが…。
5/4/5という貧弱なステータスを押してまで使用できるほどの効果ではないと思います。
終わり
如何でしたか。
レジェンド2種は全リーダーでも屈指のカードパワーを誇っているピサロ。
それ以外にもピサロナイト戦術のプッシュが目立ちます。
一度も環境に出てきていないにも関わらず、多くのプレイヤーに愛されている《魔界の磁場》のグランプリ落ちまであと僅か。最後くらいこのカードに花を持たせてやろうという、開発側の親心的ななにかでしょうか。
かく言う僕もこのカードはとても好きですので、新環境は間違いなく触ると思います。
という事でピサロ編はここまでです。
前回のミネア編はコチラ。
www.whoblie19.com
次回の共通編はコチラです。
www.whoblie19.com
一覧ページはコチラです。
www.whoblie19.com
意見・感想はブログのコメント欄か、僕のTwitterの方まで。
TwitterはコチラFollow @WhoBlie19
では、この辺で。
© 2017-2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
© SUGIYAMA KOBO